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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2014年12月04日

扇子にも色々ある

A:座布団
B:扇子

A:落語家っていうのは仕事柄、色々なデザインの扇子を貰うようだけどよ、お前さんほど気に入られているものもなかなかないよなぁ。
B:嬉しいこと言ってくれるね座布団の旦那。けれどオレの場合、落語家のお師匠さんから直々に贈られたものだからね、早々手放すことも出来ないんだろうとは思うけれどね。
A:扇子のお前さんにはそんな過去があったのかい!それは知らなかったなぁ。
B:話したこと無かったっけな?オレは落語家のお師匠さんがわざわざ、職人のところに足を運んで、オーダーメイドで作らせたものなんだそうだよ。
A:それじゃあ落語家はお師匠さんにはかなり気に入られていたんだなぁ。
B:まあそうだろうね。今でも全く頭が上がらないらしいしな。
A:となるとやっぱり、他の扇子なんかなかなか使うことは出来ないよな。
B:そうだろうね。でもまあ、冗談半分に貰った落語の席では使えないような扇子も沢山あるのだけれどね。
A:ほぉ。それは一体どんなものなんだい?
B:まあ色々あるけれどね。落語家はああ見えて意外にアニメなんかも好きだからね。そういったデザインがプリント印刷された扇子も貰うみたいだよ。けれどさすがに落語の席で、赤や青やピンクや黄色の髪の色の美少女キャラクターが描かれたものを使うわけにもいかないしね(笑)
A:あははは。確かにそうだな。
B:あとは羽で出来たタイプとかな。元々扇子は日本で生まれた伝統文化品だけどそれがシルクロードを通ってヨーロッパに渡ってから羽素材なんかでも作られるようになったんだ。それをこの間貰ってきていたよ。面白がっていたけれど、さすがにそれも寄席には使えないようね。
A:なるほどな。扇子にも色々あるんだな。
B:そういうことだよ。  


Posted by のぼるん27 at 15:41Comments(0)

2014年11月07日

扇子と記念撮影

A:座布団
B:扇子

A:おい、扇子よ。
B:お?なんだい座布団の旦那。
A:ほら、そこの壁に新しく掛けられた写真に写っているのは、扇子のお前さんじゃないのかい?
B:おぉ、そうそう。あの写真はこの間の休日に、落語家がひとりでお台場に出掛けたときにスマホで撮った写真だよ。
A:なるほど。しかしどうして落語家は自分じゃなくて、扇子のお前さんを写しているんだい?
B:扇子のオレの後ろに写っているフジテレビの社屋が見えるだろ?
A:ああ、見えるね。あの球体はやっぱり特徴的だよな。
B:落語家は最初、自分とアレを一緒に写真に収めたかったようだよ。いわゆる自撮りってやつらしい。だが落語家は何度やってもうまくいかない。道行く人に頼めばそれで済む話なのに、恥ずかしいのかなんなのか、それも出来ず。
A:なるほど。それで結局、自分で自分を撮るのは諦めて扇子のお前さんとフジテレビの社屋を一緒に撮影したってわけだな?
B:そういうことだ。
A:ふ~ん。やっぱり扇子ってのはどこでも持ち歩いてもらえて羨ましいねぇ。
B:オレにしてみりゃ、外に連れて行かれるよりはこうして座布団の旦那とダラダラと話をしているほうが楽しいんだけれどね。
A:お、嬉しいことを言ってくれるねぇ、扇子のお前さん。
B:あ、そうだ。この話には後日談があってね。実は落語家が持っているスマホは、背面とは別に画面側にもカメラレンズが付いていたんだそうだよ。だから画面で自分の顔や背景を確認しながら写真を撮ることも実は出来たってわけだ。扇子のオレを身代わりにしなくともな。
A:ははは。落語家はそれを帰ってきてから知ったんだな?
B:そういことだよ。  


Posted by のぼるん27 at 14:45Comments(0)

2014年09月24日

イライラのバロメーターになる扇子

A:座布団
B:扇子

A:なあ、扇子よ。
B:なんだい、座布団の旦那。
A:お前さん、スマホって知っているかい?
B:あれだろ? 指で画面を触って操作するタイプの携帯電話のことだろ?
A:あぁそうだよ。そのスマホをさ、落語家もようやく買ったそうじゃないかい。
B:そうそう。オレは落語家がそれを買いに行くときも持っていかれたよ。
A:まあ、基本的に扇子はどこに行くにも持ち歩かれるもんだからな。
B:うん、しかしね。ありゃあ、なかなか大変な機械みたいだよ?
A:おや、そうなのかい?
B:まずね、買うのに1時間近くもかかったのさ。
A:電話を買うだけなのにかい!?そんなに並んでいたのかい?
B:いやいや、並んでいるわけでなかったんだけれどね。説明が長いんだよ。
A:説明?
B:まずスマホって言っても色々と種類があるみたいでね、それを選ぶんだ。これはこういう機能があるけど、こっちだとこういうデザインで携帯しやすいだとか。
A:なるほど。でも、それを決めたら終わりなんじゃないのかい?
B:いやいや、そんなことはない。機種が決まったら次に料金プランの説明が始まる。
A:料金プラン?そんなものも選ぶほどあるのかい?
B:そうなんだ。インターネットを良く使うのか、電話をよく使うのかで、お得になるプランが違うらしい。それに家族みんなで同じ電話会社だとお得だとか、長く使うとお得だとか、こういう割引があるけど、これだとこっちには対応しないとか。まあこれが兎に角複雑なようだよ。
A:そいつは大変そうだな。それじゃあそろそろ扇子のお前さんの出番じゃないのかい?
B:そうなんだ、座布団の旦那。落語家はそんな複雑な説明を聞きながら胸元から扇子のオレを取り出して、パチンパチンとやり始めたよ。イライラしているんだろうね。
A:でも料金プランはどうにか決まったんだろ?
B:あぁ、それを決めないと使わせてもらえないからね。で、それが終わったら今度はスマホ自体の使い方の説明だよ。これがまた、従来の携帯電話とは随分違うらしくて、扇子のオレをパチパチやる頻度も高くなっていたね。
A:ははは。でもどうしてそこまでしてスマホが欲しかったんだろう、落語家は。
B:さあな。人間の物欲というのは、扇子のオレには理解できないからなぁ。  


Posted by のぼるん27 at 11:04Comments(0)

2014年08月20日

座布団と扇子 其の三

A:座布団
B:扇子

A:なあ、扇子よ。
B:お、なんだい座布団の旦那。
A:どうも近頃、落語家の調子が悪そうじゃないかい?
B:あぁ、そうみたいだね。今日も早々に寝ちまったし。あれはきっと、夏バテとかいうものなんじゃねえかな。
A:なるほど、夏バテか。それであんなに覇気がないわけだ。
B:人間というのもやっかいなものだね。夏という「季節」にバテちまうとは。
A:でもな、みんながみんなそうなっちまうわけでもないらしいじゃないか。
B:おや、そうなのかい?座布団の旦那。
A:あぁ扇子よ。人間にはな、夏に強いヤツと冬に強いヤツがいるらしい。
B:それは寒さに弱いか、暑さに弱いかってことかい?
A:まあ、そんなところだろうよ。で、うちの落語家は暑さに弱いってことなんだろう。だから扇子のお前さんを、特に夏の間は肌身離さず持ち歩くんだろ。
B:なるほどな。ヒマさえあればオレをパタパタと扇ぐからな。落語家は。まあそれが扇子として生まれたものの本来の役目なんだからいいんだけれどな。
A:それでも扇子のお前さんは一応落語家の役に立っているからいいじゃないか。座布団のオレなんて暑いからって理由でまともに座ってもらえないんだぜ?基本的に最近は昼寝用の枕代わりだよ。
B:あははは。確かに座布団の旦那は丸められて枕にされているよな。
A:まあそれでもカビが生えるよりはマシなんだけれどな。
B:しかし、落語家も早く良くなるといいな。
A:そうだなぁ。覇気がないと落語も面白くねぇからなぁ。
  


Posted by のぼるん27 at 14:13Comments(0)

2014年07月15日

座布団と扇子 其の二

A:座布団
B:扇子

A:夏ってやつがまたやってきたな。
B:そうだな。ここ最近、暑いもんな。
A:おや?扇子のお前は『暑い』という概念があるのかい?
B:いやいや、ないよ。落語家さんたち人間がそう言うからさ。知識として『夏=暑い』っていうことを知識として知っているだけだ。
A:なんだ。驚いたじゃないか。お前の四倍ほど長生きしている俺ですら寒暖の差を感じる能力ないっていうのに。
B:いや、すまない。一度行ってみたかっただけだ。人間が口癖のように夏になるつ「暑い暑い」というし逆に冬になると「寒い寒い」と常に言っているからさ。
A:そうだな。人間というのはおかしなものだ。しかし俺だってな、季節感を感じることはあるんだぜ?
B:そうなのかい?それはどんなときなんだ?教えてくれよ。
A:いいぜ。それはこの季節になるとな、時々、本当に時々なのだが、俺にはカビが生えちまう時があるんだ。
B:うわ、カビ!?それは嫌だろう?
A:ああ。物凄く不快だ。大体、見た目が綺麗じゃないしな。座布団の仲間内の中じゃ、カビが酷すぎて捨てられちまったやつもいるんだ。
悲しい話だな。
A:けれど落語家がここ数年はそれを気にしてくれているみたいで、時々天日干ししてくれるからな。それで俺も助かってはいるんだけど。
B:そりゃ良かった。
A:しかし扇子はそういうことが無くていいよな。カビなんかは無縁だろ?
B:そうだな。今のところ、そういったことはないけどな。しかし俺だっていつ用無しになっちまうかわからないから不安は不安だよ。扇子って普通、二本や三本を使い分けたりってしないだろ?まあ、冠婚葬祭時は別としてもさ。
A:そうだなあ。ということはお前は、買い換えられてしまったらってことを恐れているんだな?
B:まあ、そういうことだ。しかしたとえ買い換えられてしまったとしても、捨てられずにこの部屋に置いておいてくれさえすれば、座布団のあんたとこうして話をしていられるから、それはそれでいいんだけれどな。
A:確かにな。  


Posted by のぼるん27 at 16:32Comments(0)

2014年06月05日

座布団と扇子


A:座布団
B:扇子


A:・・・聞こえるか?扇子?
B:・・・ああ、聞こえるよ、座布団。なんだぃ?
A:いや、別にこれと言って用がある訳じゃないんだが・・・暇だなと。
B:今、落語家さんは、何処へ行ったんだ?俺たちを置いて。
A:うーん、分からん。どこ行ったんだろ?俺はともかく、扇子を置いて行くなんてな。きっと、外出した訳ではないんだろうけど。
B:そうだな。あの人、外出する時は、例え、タバコを買いに行く時でも俺を持ち運ぶもな。
A:うん。俺はその間、お留守番をしている訳だけどね。
B:なんだぃ?妬いてんのかぃ?
A:やめなさいよ、その落語家口調。
B:仕方ないだろ?俺がどれだけ長い間、あの落語家と一緒にいると思ってんだよ。
A:そうか~新弟子の頃からずっとだもんな・・・そう考えると、真打になるまで早かったんじゃないの?
B:そうかもしれないね~これからも俺は頑張って箸とか、湯飲みとか、いろいろとさせてもらうよ。
A:まーそれが扇子に生まれた宿命ってやつだもんね。俺は座布団だから、のんびり生きるよ。
B:あんただってさ、俺よりも沢山の人を見守ってきたんだろ?今まで。
A:そりゃ~そうだ。たまに中身の綿を換えられるけどな、基本的には、俺のままだ。
B:ってことは、あんたってもう、かなり生きてんの?
A:そりゃ~お前に比べれば、俺はもう、じーさんだ。扇子は生まれて良い所、10年だろ?
B:うん、確かにそんなものだな。俺。あんたは?
A:俺ぁ・・・もう40年はこの家のやつらを見てるぞ。まー確かにあの落語家は、物を捨てないからな。そこが本当に困ったものだ。
B:それについては同感だな。あの人は、物を捨てない。
A:いや、問題はあいつじゃないんだよ、あいつのおやじだ。お前もたまに見ているだろ?
B:師匠か!そうか、父親だもんな。
A:そう、扇子のお前をプレゼントしたのだって、あいつのおやじだぞ?
B:へーそうだったのか・・・ん?足音が聞こえるな。
A:本当だ。振動が伝わってくる。これはあの落語家の物だ。
B:どこ行っていたんだろうな?聞くすべはないけど。
A:大方、トイレか何かだろ?まーいいじゃないか。また稽古が始まるぞ。
B:そうだね、勉強熱心な事はあの落語家の一番良い所かもね。


  


Posted by のぼるん27 at 15:51Comments(0)

2014年05月09日

扇子と夏祭りが結びつかない

価値観の問題でしょうね。扇子って、祭りって言う華やかな舞台に似合わないと言うか、
似つかわしくないと言うか、何かそんな感じです。


そもそも扇子って、ぱたぱたではなく、そよそよだと思うんです。
でも、お祭りでそよそよはないと思います。個人的に。
これは仰ぐリズムが違うと言うか、何と言うか。

人間の心音は、8ビートだと言われます。
でも、扇子を8ビートでは仰がない。
情緒がないです。

でもね、お祭りだと、8ビートはありだと思う。
だとしたら、やっぱり変でしょ?って話です。
トン、トン、トン、トンぐらいが心地よい。
トットットットッではない。


日本人なのだから、日本の風情を大切にしてさ、何か生きていたい訳ですよ。
だから、それは違うなーって思うことには、敏感に噛み付きたいなと。
噛み付いて、答えを弾き出して行きたいなと思うわけです。

例えそれが、扇子であってもです。


それはそうと、扇子って普段から例えば、バッグに忍ばせて、
使っている人ってどれくらいいるんでしょうかね?
もしかしたら、いないんじゃないかな?

僕が想像するに、マダムぐらいなんじゃ?と思うわけです。
洋風な人も、和風な人も含めてのマダム。

いや、決して小ばかにしている訳ではありませんよ。
マダムですもの、マダムだなんて、いや、そんな。クスッ

おっと、くしゃみが。



あ、棋士は持ってるか!あと、落語家さんも。
普段から使っているのかは微妙でも、持っている事は確かですね。



扇子か~、もしかしたら、ちょっとした大人の嗜みとして、
流行るかもしれませんよ?かっこいいじゃないですか。

バーとかで、突然、扇子を仰ぎ出したら、
お客様・・それはちょっとって、さすがに止められないとは思いますし。


  


Posted by のぼるん27 at 11:00Comments(0)

2014年04月09日

扇子・オブ・ワンダー

やってしまった。何てタイトルだ。
恥ずかしい /////

ま、やってしまった事は仕方が無い。
壊れてしまった物は、元には戻らない。そんな感じだ。

扇子だけではなく、夏祭りだけでもなく、浴衣や花火だけでもなく、
風鈴の音や、セミの声、入道雲、蚊取り線香の煙、海の音などなど、
そう言った物が複合的に、いくつか目の前にあわられると、
まさにセンス・オブ・ワンダーと言う言葉がぴったりな心情を与えられる。

夏に思う何かだろうか?
ついでに言うと、私は、ある入浴剤のにおいをかぐと、
夏のキャンプを思い出す。あれも不思議だ。


夏はとにかく、センス・オブ・ワンダーな事がたくさんある。
もちろん冬にもある。

風の匂いなどに季節を感じるのも、
センス・オブ・ワンダーに該当するのかもしれない。


形が無いから、形ある物だけじゃなくて、
無形な物にだって、色々な感情を預けてしまうよね。

それを預かった無形な物は、何か、お返しを届けようとして、
色んな情報を残してくれる。

思い出の蓄積がそこで起こる。
消えない思い出であり、消せない思い出でもある。

扇子を開いて、閉じるだけでも、
センス・オブ・ワンダーを感じる人がいる。
人それぞれに、心を何かに預けて生きている訳だから、
当たり前の話だけど、そうした物を感じられるのは幸せな事だ。

言ってしまえば、心の時間をロスしている。
何か、もっと他に大事な物があるはずなのに、
その瞬間、捉われた事で、フラッシュバックの様に世界が構築され、
現実に感じる事ができない、不思議な感覚までもが訪れる。

だからこそ、センス・オブ・ワンダーは幸せな時間だと思う。
もっと、日常的に感じていられたら素敵な事かもしれない。


  


Posted by のぼるん27 at 14:54Comments(0)

2014年03月18日

剣舞と扇子

就職をきっかけに3年前に東北の田舎町から東京に出てきたものの、あんまり人付き合いが上手いほうではない私は、会社の同僚や上司以外はとくに友人ができずにいます。

そんなこともあって、何か習い事でも始めようと思っているのですが、とりわけ趣味もないし、思い切って全く新しいことにチャレンジしようかなと思っているんです。

いろいろと考えているものはあるんですが…

今その候補のひとつとして、もっともアツいのが“剣舞(けんぶ)”です。
あんまりピンと来ない人も多いのではないでしょうか^^;

でも、なんというか、そういう周りにやっている人や知っている人があんまりいないというのが渋くていいんですよね(笑)

入会した場合、私が通うことになるであろう教室では、無料で体験もできるとのことだったので、先日ちょっといってきましたが、想像していたものとは大きく違いました。(とても楽しかったですけど^^)

「剣舞」という言葉だけを見てしまうと、まさに殺陣のシーンやちゃんばらごっこなどを想起してしまいますが、全くの別物でした。

詩吟にあわせて日本刀や扇子などを手に持ち、“武士の心情”を表現する舞いなのです。

どこか上品で繊細なところがありますよね^^

しばらくは、扇子などの用具も全部貸してくれるとのことだったので、とくにもっと魅力的なものに出会わない限りは、今週末申し込みをしてしまおうかなと思っています。

新しい友達もできるかもしれないし、なんかワクワクしますよね!


  


Posted by のぼるん27 at 09:55Comments(0)

2014年02月28日

扇子を使った伝統遊戯

しばらくぶりの更新となりました。
もう、早いもので新しい年になって2ヶ月が終わろうとしているのですね。

話題としては、かなり古い話題のようにも聞こえてしまいますが、今回の長いお正月休みをどのようにお過ごしになられたでしょうか。

私たち家族は、グアムやセブなど、南の島へバカンスに行く予定でしたが、行動が遅かったのか、各社のプランが全て予約で埋まってしまっていたため、国内旅行に変更となりました。

高校時代の修学旅行以来10年ぶりとなりましたが、今回は京都に遊びに行くことになりました。
旦那のほうは出張でよく行くこともあるようで、真新しさは無いようですが、古都といえど10年ひと昔というように、だいぶ雰囲気が変わっているように思えました。

金閣寺や銀閣寺など、主要なお寺を巡ったあとは、京懐石を堪能しました。
旦那は、芸子さんたちも呼びたかったみたいですが、子どもの教育上…、いや妻としてもそこは断固拒否しました(笑)

次の日はお土産物探しのため、いろいろと通りを周ったのですが、その際面白いものを見つけました。

扇子を、桐箱の上に立てた蝶と呼ばれる的を目がけて投げるという日本伝統の遊戯です。

扇子と桐箱と的の位置関係によって得点がいろいろと変わるようで、ルールさえきっちりと分かれば、ちょうど現代の“輪投げ”のような感覚で楽しむことができます。

セットで購入すると数万円するということで、さすがに買えませんでしたが、お店の店主さんの好意で何回か遊ばせていただいちゃいました。

子どもたちは結構喜んでやっていたので心苦しかったのですが、結局、定番の生八橋を数箱購入し、旅を終えました。
  


Posted by のぼるん27 at 11:58Comments(0)

2013年12月20日

生活の必需品の扇子を持つ

一生懸命大掃除をしています
私はよくカバンを替えるときに中身をちゃんと入れ替えておらず
こんなところにあったというのがよくあります
先日は印鑑がないないと慌てていたら
案の定ですよカバンの中から発見されたのです

そして今日は飴がドロドロになっておりました
まだ袋に入っていたものなのであれですけど
多分もらってその時は食べる気持ちじゃなかったんでしょうね
そのままにしていたわけで
もったいなことをしましたデス
あとお友達にもらった大切な扇子が出てきました
えっといま季節は冬なので扇子の出番はなさそうなのですが
これどこにあった?と必要だった夏には見つからず
結局扇子は使わぬまま季節が過ぎ去りまして
今ですよトホホです
ちゃんとわかる場所にしまっておかないと
きっとまた来年の夏に扇子はどこにいったっけ?と
なるに違いないので
扇子を片付ける場所を決めて片付けました
その他街頭でもらったチラシとか何かの半券など
ゴミをすぐ捨てればいいのに
そのままにしている
自分のズボラさをまざまざと見せつけられてしまい
反省しましたよ

これであたらしいカバンが欲しいとか思っている自分ですからね
もう少しいろいろ考えたら
片付けも変わってくるだろうなと思っていますが
なんせこの寒さなのでなかなか動きたくありません
夏は暑くて動きたくないとぼやくのですけどね

不必要なものはちゃんと片付けてしまおうと
必要なものだけで生活できるはずですしね
そう思っているのに
カバン欲しいとか矛盾してるか
でもカバンは一年間頑張ったご褒美ということでだめかなぁ~
でも財布もそろそろ新しくしたいなぁ~  


Posted by のぼるん27 at 10:05

2013年11月26日

日本舞踊の小道具にオリジナル扇子をプレゼント

風邪を引いてようやく復活しましたよ
年々すぐ風邪を引くことが多くなりまして
そして治りにくくなりました
困ったものです

祖母が日本舞踊を始めたそうでメールがありました
この年齢で習い事をすることは素晴らしいなぁ~と
メールにしろスマホにしろ新しいものが大好きな祖母
祖母のパワーはすごいなぁ~
いつも祖母のパワーを分けてもらっている気分です

せっかくなのでこんなチャンスだからと
着物とか確実に無理なので
小道具ぐらいならばどうだろう?
どうしても何かプレゼントしたいと思って
日本舞踊といえば扇子?しか思い浮かばなかったので
扇子をプレゼントしようと思い
どこで買えばいいのかな?と思ってネットで
扇子を探して見ていたら
ネットで扇子が買えるという
ならネット扇子を購入でいいかと
ネットで扇子を購入しました
祖母も私が選んだ扇子を喜んでくれればいいのですが

届くのは週末というので楽しみにしていようと思います

週末の予定をこっそり聞いたら
何もないよというので
家族で押しかけようかと思います
子供たちも忙しくて
最近みんなでゆっくり行くことができないので
喜んでくれるかなぁ~

祖母が作る大好きなコロッケをリクエストして作ってもらおう
素朴な味なのにめちゃくちゃ美味しいのは
やはり愛情なのかなぁ~

このコロッケは夏休み遊びに行ってたときに
たまたま料理番組見てて
これが食べたいと言って
その場でメモを取ってくれて夕飯に作ってくれたコロッケ

祖母といえばコロッケなので
楽しみです

いつまでも長生きしてくださいね

子供達に週末大ばあばの家に行くよというと大喜びでした
楽しみだなぁ~  


Posted by のぼるん27 at 11:10

2013年10月28日

オシャレな扇子を粗品で制作

おばが日本舞踊の発表会に出るというので
チケットを頂いたため出かけました
こういう場所に何を着て行っていいものか悩みます
自分で着物なんぞ着れるようになったらいいんだろうけれど
結局無難なスーツで出かけました

まずはちびっ子が踊っていたのですが
傘や扇子の小道具がとても可愛らしくて
大きすぎない?って子もいたりして
とても可愛らしい
わたしも幼稚園のお遊戯でそれっぽいことをしていた
写真があるのですが全く記憶にありません

休憩を挟んで
大人の部ググっと渋くなります
可愛らしいと思った傘や扇子の小道具も
妖艶な感じがするのは何なんでしょうね
おばの踊りも大変素晴らしかったです
健康のためとはじめたおばですが
ここで世界も広がりお友達も増えたと
とても喜んでおりました
ずっと関東で生活していて
おじの定年をきっかけにこちらに戻ってきたため
人付き合いも大変だったと思います
飛び込むことってすごく勇気のいることだと思うし
そういうことを考えていたら
自然に涙がこぼれてしまいました

誘っていただいて本当によかったです
いつも良くしていただいているし
今度おばに似合う扇子をプレゼントしようと思います

発表会の後おばに誘われえて
美味しい炉端焼きのお店に連れて行ってもらいました
久々に高級なお肉をいただきまして
満足満足でございます

おばに感想を伝えるととても喜んでくれました
あなたも始めたらと誘われましたが
それとこれとは別のお話ということで
よろしくお願いします
だってモロモロかかるお金が高そうなんだもん
さすがに無理です

オータムジャンボでも買っちゃおうかな
当たれば・・・妄想膨らむばかりデス  


Posted by のぼるん27 at 08:34

2013年06月21日

お年寄りへの扇子のプレゼント

うちのおじいちゃんは、本人もいい年なのにお年寄りの面倒を見る老人会の幹事をやっています。
毎日忙しそうに出かけて行くので、本人にとっては家で暇を持て余しているよりずっと楽しそうで、健康にも調度よくて、周りはボケ防止になっていいなんて言ったりしています。
昔は、老人会が町内のご意見番のような感じで、長老たちが幅を利かせていたようですが、最近の老人会はそういった感じではなくて、一人暮らしのお年寄りや、夫婦で元気でいても子どもが遠くに住んでいるために、いつも不安を抱えているといった人たちが、みんなで集まれば怖くないということで、老人会を利用しているという傾向にあるようです。

地元の人たちはもちろんですが、お年寄りが入居しやすいマンションなども立てられているので、高齢になってから引っ越ししてくる人もいて、知り合いのいない土地で孤独な思いをしなくて済むということで、おじいちゃんは老人会への入会の勧誘にも出かけて行きます。
次第に色々な活動もするようになって、先日はバスハイクとやらに出かけて行きました。
おじいちゃんは、旅行や山歩きも好きなので、張り切ってみなさんを先導したようです。

その老人会で今計画しているのが、扇子のオリジナル作成と名入れ で、みなさんが集まる時に扇子が活躍してくれるんじゃないかと思いついたようです。
老人会で集まると、夏でもエアコンで身体が冷えるのを嫌う人もいるらしいので、おそろいの扇子をプレゼントして活用してもらうということです。
エコにもなるし、お揃いということでより親しくなるために一役買ってくれそうです。
  


Posted by のぼるん27 at 08:47Comments(0)

2013年05月28日

宣伝と実用を兼ねた扇子

普段はめったに乗ることのないタクシーに乗る機会がありました。
某有名ホテルで、某有名企業の創業○周年記念パーティとやらに出席することになって、、めったに飲むこともないような銘柄のワインが出るかも、ということで車で行くわけにもいかず、パーティに出席するような服を着ていると電車に乗るのも恥ずかしいので、贅沢だと思いながらタクシーを利用することにしました。
こんな時、困りますよね。
みんなどうしているんでしょうか。
友だちの結婚式とか、誰か一人車を出してくれれば、披露宴に着ていくドレス姿でも恥ずかしいことはないんですけどね。

寒い時期だったら、そのままではちょっと恥ずかしいレースのワンピースでも、上からコートを着ればいいわけですけど、暑い時期のパーティは悩んでしまいます。
帰る頃は暗くなっているし、お酒も入って友だち何人かでワイワイやっていれば、服装のことは気にならないんですけど、行きは一人で昼間なので、悩んでタクシーにしたわけです。

近くのタクシー乗り場に行って、並んでいるタクシーに乗ったのですが、お客さんを待っているタクシーの運転手さんたちは、もちろんエンジンを止めて、暑いので窓を開けているのですが、私が乗ったタクシーの運転手さんは、必死に扇子で顔を扇いでいました。
よく見ると名入れ扇子で、扇子の親骨の部分にタクシー会社の名前が入っていました。
きっとお客さんに配った残りなのかなあと、ちょっと欲しそうな顔をしてみましたが、残念ながら手に入れることはできませんでした。
  


Posted by のぼるん27 at 12:16Comments(0)